消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
ドライバー向け会員制サービスを運営するパーク24(東京都品川区)は、「環境意識」に関する調査を実施した。今後購入したいクルマのエンジンタイプを聞くと、「ハイブリッド」(34%)と答えた人が最も多く、次いで「ガソリン」(18%)、「電気」(11%)と続き、「購入予定なし」は13%だった。
年代別で見ると、20代以下で「ハイブリッド」と答えた割合が高く41%。年代が上がるにつれて「ガソリン」の比率が低くなっており、60代以上では「電気」(16%)が「ガソリン」(13%)を上回る結果となった。
購入したいクルマのエンジンタイプについて、選んだ理由を尋ねると「燃料費の節約になる」(30%)が最多となった。次いで「環境に優しい」(19%)、「燃料補給する場所などのインフラが整っている」(12%)となった。
エンジンタイプ別に見ると、ガソリンでは「燃料補給する場所などのインフラが整っている」(27%)、「運転に慣れている」(24%)が多く、合わせると半数となった。一方、ガソリン以外では「燃料費の節約になる」「環境に優しい」の合計が5〜7割を占め、理由に違いが見られた。
環境に配慮した運転(エコドライブ)をしているか聞くと、81%が「はい」と回答した。年代が上がるにつれて、エコドライブをしている割合が高くなった。
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