最近急に暑すぎる 筆者の夏の相棒「アイスアメリカーノ」の出番だITmedia ビジネスオンライン Weekly Top10(1/2 ページ)

» 2023年05月19日 15時06分 公開
[菊地央里子ITmedia]

 先週、最も読まれた記事は『大きな「ランチパック」が人気! ローソンも巨大カップ麺投入 「大盛り」がアツいワケ』となった。通常のランチパックの価格を見ると、「たまご」が184円、「大盛り」は中具が1.5倍で200円。通常の「ハムカツ」は178円に対し、「大盛り」はハムの厚さが2倍で268円となっている。

 山崎製パンによれば、ランチパック 大盛りを開発した背景には、19年に日本で開催されたラグビーワールドカップがあるという。開催期間中、「手軽に食べられて、しかもおいしい」とランチパックが海外のメディアで話題になったことに着目。20年に開催予定だった東京オリンピックで訪日外国人が増えることを見越し、彼ら彼女らが満足するような大盛りタイプのランチパックを開発した。

ice 「たまご 大盛り」「ツナマヨネーズ 大盛り」は中具が1.5倍(公式Webサイトより引用)

 残念ながらコロナ禍になってしまい、当初の狙い通りとはならなかったものの、「他にはない満足感を得られる」と一躍人気シリーズになった。現在「たまご」「ツナマヨネーズ」「ピーナッツダブルクリーム」「ソース焼きそば」など11種を展開している。

 コンビニ大手のローソンは4月25日から「麺大盛り辛みそラーメン」「麺大盛り豚コクしょうゆラーメン」(168円)を発売。麺の量は90グラムで、通常サイズの約1.5倍だという。なぜ、この低価格を実現できているのか? 詳しくは記事をお読みください。

東スポを救ったギョーザ 次に目を付けたのは?

 TOP10入りはしなかったものの、『年間売上1億、ギョーザで起死回生の東スポ 次に狙う“鉱脈”とは?』もぜひ読んでいただきたい1本だ。センセーショナルな記事を取り上げ、「日付以外、正確な記事はない」とまで言われて愛されてきた「東スポ」だが、昨今の購読者数の大幅減少により、厳しい状況に追い込まれていた。21年には約20億円の赤字を出し、大規模リストラも敢行した。

 そんな東スポが起死回生の一手として打ち出したのが、まさかのギョーザだった。21年に販売した「東スポ餃子」は味の評価も高く、今では年間1億円を売り上げている。

ice 東スポ餃子(東スポFoods 公式Webサイトより引用)

 この成功に味を占めた東スポは、ギョーザ以外にも次々と新たな商品を打ち出している。そもそもなぜ最初にギョーザに目を付けたのか? ギョーザに次ぐ人気商品は? ぜひ記事を読んで確かめていただきたい。

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