桜の季節が終わり、しばらくは過ごしやすい新緑の季節かと思っていたのもつかの間、一気に夏がやってきた。17日の東京都心では最高気温が30℃以上となり、今年初の真夏日を記録した。東京都心で5月中旬までに真夏日になったのは、04年以来19年ぶりだという。
暑くなってくると恋しくなってくるのがキンキンに冷えたビール……ではなく、筆者はアイスアメリカーノが無性に飲みたくなる。アイスアメリカーノとは、抽出したエスプレッソを氷の入ったグラスにいれ、冷水で割ったもの。中でも家の近くにあるコーヒースタンド(筆者は心の中でオアシスと呼んでいる)のアイスアメリカーノが絶品だ。
そのコーヒースタンドでは、豆の種類を朝煎り・深煎りの2つから選べる。簡単に言うと、朝煎りはコーヒーの苦味は控えめながら酸味をしっかりと感じられ、飲み口も軽い。深煎りはしっかりした苦みとコーヒーの香りを楽しめ、後味がスッキリしているのが特徴だ。
筆者はどちらかというと深煎りが好みのため、特に秋冬は深煎りのコーヒーをオーダーすることが多い。しかし、徐々に暑くなってくるこの時期から真夏にかけては、朝煎りのアイスアメリカーノが定番になってくる。
全日本コーヒー協会の調査によると、日本人は1週間当たり平均11.53杯のコーヒーを飲むという。1日1杯以上は飲んでいる計算だ。筆者も1日1杯は確実に飲んでいるが、今週はまだオアシスのアイスアメリカーノを飲みに行けていない。仕事を乗り切ったご褒美に、週末はアイスアメリカーノとフルーツグラノーラでできたスコーンを楽しむことにしよう。
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