東急と東急レクリエーションは、4月14日に東京・新宿歌舞伎町に開業した「東急歌舞伎町タワー」の来館者数が、5月22日に100万人を突破したと発表した。
同施設は地上48階、地下5階、塔屋1階、高さ約225メートルの超高層複合施設。ホテルや映画館、劇場、ライブホールなどのエンターテインメント施設が入る。
同社によると、来館者数は平日が1日平均約2万人、土日祝日は1日平均約3万5000人を記録し、好調な動き出しとなっている。立地特性も相まって、エンタメ体験や食事を目的とした海外からの観光客も増加傾向にあるという。
5月19日にはラグジュアリーホテル「BELLUSTAR HOTEL, A Pan Pacific Hotel」とライフスタイルホテル「HOTEL GROOVE SHINJUKU, A PARKROYAL Hotel」が開業。開業前から、訪日外国人観光客からの予約が多数入っているといい、「インバウンド需要の高まりや、ポストコロナに向けた回復を感じられる状況」だとしている。
同社は「エンターテインメント文化の創出・発信や地域のさらなるにぎわい創出、ナイトタイムエコノミーの活性化などに寄与することで、世界へ向けた新たな都市観光の拠点の実現を目指す」としている。
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