消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
教育専門メディアを運営する名学館ホールディングス(名古屋市)は、18〜60歳の男女を対象に「学生時代に取っておくべき資格」について調査を実施した。学生時代に取っておくべきだったと思う資格1位は「普通自動車免許」(39.5%)だった。
2位は「簿記」(15.8%)、以下「TOEIC」(15.5%)、「マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)」(8.4%)、「秘書検定」(5.9%)だった。
その資格を学生時代に取得しておいたほうがよいと思う理由を尋ねた。最も多かったのは「取得のための時間を確保できるため」(27.6%)、次いで「仕事・生活に必要」(26.6%)、「就職・転職・昇進に有利」(17.6%)だった。
同社は、「自分で生活するようになり、資格が必要と感じるようになる前に取得しておくとよいと感じる人が多いようだ。また、自由な時間が多い学生の間に資格取得のために勉強をするとよいと感じる社会人も多かった」とコメントした。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング