エンジニア向けキャリアマッチングプラットフォームなどを運営するLAPRAS(東京都品川区)は、国内在住のエンジニアを対象に「キャリアとアウトプット」に関する調査を実施した。その結果、エンジニアの3割が「ChatGPT」はキャリアにとって良い影響を与えていると考えていることが分かった。
ChatGPTがキャリアに与える影響について聞いてみると、「ポジティブ/良い影響を及ぼすと思う」と回答した人は32.0%。一方で「どちらともいえない」と回答した人は60.4%と、現状は様子見している人が多い結果となった。
アウトプットの傾向別にChatGPTがキャリアに与える影響についての考えを見てみると、年1回以上アウトプットするエンジニアは49%がポジティブな反応を示す一方、アウトプットをしたことがない人は26%と、傾向に差が見られた
ChatGPTの活用状況について尋ねると、28.0%が「慎重に検討してから使いたい」と考えていた。「ChatGPTのAPIをすでに使ってみた」は19.9%だった。
調査は3月27〜28日、会社員(技術職)および自由業のエンジニア周辺職種の1100人を対象に、Webアンケートで実施した。
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