ミニストップは、店内で提供しているソフトクリームのスプーンについて6月9日以降、従来のプラスチック製から、大豆や小麦で作られた「食べるスプーン」に切り替えると発表した。プラスチック削減の取り組みを強化する。
「食べるスプーン」は、2022年5月末から一部店舗で試験的に導入。購入客からは「エコになる」「地球・環境にやさしい」「プラ削減につながる」などと好意的な意見が寄せられ、92.3%が「良い」「どちらかと言えば良い」と評価した。
この結果を受けて今回、全国約1800店で提供することを決めた。これにより、年間で削減できるプラスチックの量は44トンに相当。二酸化炭素(CO2)排出量は約120トン削減できるという。
小麦・大豆アレルギーがある購入客には、引き続きプラスチック製スプーンを提供する。
ミニストップは30年までに、使い捨てプラスチック利用量を18年度比で50%減らす目標を掲げている。
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