消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
お金の相談プラットフォームを運営するWizleap(東京都渋谷区)は、新社会人を対象に「資産形成に関する意識調査」を実施した。その結果、初任給の使い方1位は「預貯金」(61.5%)だった。
2位は「生活費」(51.0%)、以下「親へのプレゼント」(47.5%)、「友人との交際費」(36.0%)、「洋服」(19.5%)、「投資・資産運用」(12.5%)と続いた。
新社会人になって資産形成を始めたいと思うかを聞くと、「始めたい」と回答したのは40.5%、「すでに始めている」が21.0%だった。
将来へのお金や資産形成に不安を感じるかを尋ねると、「とても感じる」「やや感じる」を合わせると、70.0%が「不安を感じる」と回答した。誰に相談していいのか、何から手をつけたらいいのかなどを悩んでいるようだ。
月に積立に使える資金を聞くと、30.0%が「今は積み立てられない」と回答し、積立に回せるほど、金銭的余裕のある社会人が少ない印象となった。
インターネットを使った調査で、2023年4月に新社会人になった22〜23歳の男女200人が回答した。調査期間は5月1〜8日。
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