消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
夏の暑い時期にリクルートスーツ以外の服で就活をしたいと思っている人は、どのくらいいるのだろうか。2024年卒業予定の学生に聞いたところ、「はい」と答えたのは67.9%であることが、i-plug(大阪市淀川区)の調査で分かった。
「はい」と答えた学生に理由を聞いたところ、「季節に適した格好をしたいから」(58.5%)がトップ。次いで「スーツより楽だから」(30.2%)、「自分らしさを出したいから」(5.8%)だった。
どのような服装を希望するかについて、最多は「オフィスカジュアル」(34.7%)。次いで「ジャケット着用不要かつ、クールビズ(ノーネクタイ、半袖シャツ)」(34.3%)、「服装自由」(19.4%)だった。
リクルートスーツで就活をしたいと思っている学生に、その理由を尋ねたところ、1位は「服装を考えることが面倒だから」(40.6%)。2位は「何を着たら良いか分からないから」(23.1%)、「企業への印象を良くしたいから」(17.0%)だった。最適な格好が分からないことが、リクルートスーツを希望する理由であることが分かる結果であった。
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