消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方改革、企業の戦略立案、マーケティングなどに役立つさまざまな調査データを紹介していく。
アットホーム(東京都大田区)は、同社が運営する「不動産情報サイト アットホーム」におけるアクセス数が多い「宮城県の人気の駅ランキング」を発表した。その結果、賃貸物件で最もアクセス数が多かった宮城の駅は「泉中央駅」(仙台市)だった。
泉中央駅は、仙台市地下鉄南北線の起点で泉中央副都心の中心駅。仙台駅まで約15分の立地で、駅周辺には大型商業施設や泉区役所、Jリーグチームベガルタ仙台のホームスタジアム「ユアテックスタジアム仙台」などの施設が集まる。
2位は「古川駅」(大崎市)、3位は「仙台駅」(仙台市)がランクインした。4位以下は「北四番町駅」(仙台市)、「北仙台駅」(仙台市)と続いた。
購入物件で最もアクセス数が多かった宮城の駅も「泉中央駅」(仙台市)となり、2位は「仙台駅」(仙台市)、3位は「長町南駅」(仙台市)となった。
2位の仙台駅は、JR東日本・仙台市地下鉄の駅で、東北新幹線をはじめ東北本線・仙山線・仙石線などが乗り入れる東北地方最大のターミナル駅。駅周辺は大型商業施設や複数のアーケード商店街、金融機関や医療機関など都市機能が集結する。2021年2月には駅東口にオフィスビル「JR仙台イーストゲートビル」がオープンするなど、駅周辺の再開発が進んでいる。
調査は、サイトのアクセス数を集計して算出した。期間は22年1月1日〜12月31日。
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