消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
ビズヒッツ(三重県鈴鹿市)は、小学生の子どもを持つ人を対象に実施した「子どものお小遣いに関する意識調査」の結果を発表した。毎月の小遣い額では、「301〜500円」と回答した人が最も多かった。
現在、子どもに小遣いを渡しているか聞くと、66.8%が「渡している」と答えた。学年別に見ると、最も渡している率が高かったのは5〜6年生で、78.2%が回答した。学年が下がるごとに、回答率は減少した。
小遣いの渡し方を聞くと、「定額制」が最も多く、39.2%が回答した。「月1回の定額制。決めた額以外は渡さないようにしている」「月1回、本人名義の銀行口座に振り込み」といったコメントがあった。
2位は「報酬制」で26.9%が回答した。「お手伝いの内容によって、1回50円などの報酬制」「テストで100点を取ったらシールがもらえ、一定数たまったら1000円と交換できる」など、さまざまな渡し方があることが分かった。3位以下は「都度制」(11.7%)、「定額制+報酬制」(11.4%)、「定額制+都度制」(3.0%)などが並んだ。
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