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小学生の「おこづかい」、平均額は1103円 金額のボリュームゾーンは? 回答率2位は「501〜1000円」「定額制」が定番(1/2 ページ)

» 2023年06月10日 07時10分 公開
[ITmedia]

仕事に役立つ調査データ:

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 ビズヒッツ(三重県鈴鹿市)は、小学生の子どもを持つ人を対象に実施した「子どものお小遣いに関する意識調査」の結果を発表した。毎月の小遣い額では、「301〜500円」と回答した人が最も多かった。

出所:ゲッティイメージズ

 現在、子どもに小遣いを渡しているか聞くと、66.8%が「渡している」と答えた。学年別に見ると、最も渡している率が高かったのは5〜6年生で、78.2%が回答した。学年が下がるごとに、回答率は減少した。

学年別に見た、小遣いを渡している人の割合(出所:プレスリリース、以下同)

 小遣いの渡し方を聞くと、「定額制」が最も多く、39.2%が回答した。「月1回の定額制。決めた額以外は渡さないようにしている」「月1回、本人名義の銀行口座に振り込み」といったコメントがあった。

小遣いの渡し方

 2位は「報酬制」で26.9%が回答した。「お手伝いの内容によって、1回50円などの報酬制」「テストで100点を取ったらシールがもらえ、一定数たまったら1000円と交換できる」など、さまざまな渡し方があることが分かった。3位以下は「都度制」(11.7%)、「定額制+報酬制」(11.4%)、「定額制+都度制」(3.0%)などが並んだ。

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