転職サービス「doda」を運営するパーソルキャリアは、2023年の転職人気企業ランキングを発表した。TOP3は20年から4年連続で1位「トヨタ自動車」、2位「グーグル」、3位「ソニー」という結果に。ただ、全体を見ると「インフレが進む中で賃上げに取り組んでいる企業への人気の高まりがうかがえる結果となった」(同社)
トヨタ自動車は、グーグルとの投票差が22年は約600ポイントだったのに対し、今回は1591ポイントと、差を広げる結果に。自社メディア『トヨタイムズ』などで自社の取り組みを積極的に発信している影響もあってか、アンケートでは「社風がよさそう」「社員の満足度が高いイメージ」といった声が多く見られた。
総合ランキングに加え、「業種別 メーカー(機械・電気)」「職種別 営業系」など17の調査区分で22年同様1位をキープ。さらに「職種別 事務・アシスタント系」「年代別 30代」の区分でもグーグルを抜き1位だった。
総合ランキングの4位は「楽天」(前回5位)、5位は「パナソニック」(同6位)。前回4位の「アマゾンジャパン」は6位だった。以下、7位「Apple Japan」(同7位)、8位「キーエンス」(同8位)、9位「任天堂」(同13位)、10位「リクルートホールディングス」(同9位)と続いている。
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