4月、ある匿名のブログ投稿が話題になった。タイトルは「育児中社員の仕事巻き取るの限界すぎて会社を辞めた」。
育児中の同僚の業務を負うことになったという投稿者。子どもの世話のため「週の半分以上は遅刻、中抜け、早退」「大事な会議も当日欠席」する同僚と、必要な手立てを講じない企業への不満を募らせ、「もうダメだ。もう嫌になった」とし、離職を選択したとつづっている。
記事には1000件以上のブックマークがつくなど、大きく話題に。共感の声や、育休取得者だという読者から「私の引き継いだ人も休職してしまい、申し訳ない」といったコメントもあった。
育休を取る社員には周囲のフォローが欠かせない。フォローに回る同僚を疲弊させないために、企業はどのような手立てを講じるべきなのか。
「公務員がコンビニでソフトクリーム」――区役所に届いた理不尽なクレーム 職員の訴えに反響
「派手な髪色もOK」で従業員にどんな変化が? ユニーが50年ぶりルール緩和で経験したこと
「カエル混入」AIが逃さず発見 食品工場の悩みを解決する驚きの技術とは
就活セミナーで「サクラ」 学生には「不利益ない」の声も 問題の本質はどこに?
ジャニーズ性加害、粉飾決算……なぜ組織は不正を止められないのか 背後にある“3つの理由”Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング