客数「17％減」 専門家が語る、無印を苦しめる3つの要因（1/3 ページ）

[大村果歩，ITmedia]

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　無印良品（運営：良品計画）の不調が目立つ。同社が発表した5月の月次概況では、オンラインストアを含む直営既存店の売上高が前年比15.9％減。客単価は微増（前年比101.4％）したが、客数が大幅に減少した（同17.0％減）。

　無印の2023年8月期上期決算は、営業収益は2833億円（前期比15.9％増）だったが、営業利益は101億円（46.0％減）、純利益73億円（同50.2％減）と苦しい結果に。消費経済アナリストの渡辺広明氏は「無印の不調の背景には、3つの理由がある」と話す。

（画像提供：ゲッティイメージズ）

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