関西人が「住みたいなあ」と感じている最寄り駅 2位「神戸三宮」、1位は?年代によって違い

» 2023年06月27日 08時00分 公開
[堀内ひろITmedia]

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 不動産事業を展開している大東建託(東京都港区)は「住みたい街ランキング2023(関西版)」を発表した。関西居住者に最も住みたい街(駅)を聞いたところ、トップは「大阪府・梅田エリア(JR東海道本線)」(2.1%)であることが分かった。

(出所:写真AC)

 梅田エリアに住みたい理由では「いろんなお店があるのでショッピングに最適。御堂筋線はよく行く街が全部入ってるので便利」(26歳女性)、「都会的で洗練されている都市空間にあこがれる」(37歳男性)といった声があった。

 2位は「兵庫県・神戸三宮エリア(JR東海道本線)」(1.5%)、以下「兵庫県・西宮北口(阪急神戸線)」(1.4%)、「京都府・京都(JR東海道本線)」(1.4%)、「兵庫県・明石エリア(JR山陽本線)」(0.7%)が続いた。

住みたい街(駅)ランキングTOP10(出所:大東建託、以下同)

 年代別にみると、20〜30代と40〜50代のトップ3は「大阪府・梅田エリア(JR東海道本線)」「兵庫県・神戸三宮エリア(JR東海道本線)」「兵庫県・西宮北口(阪急神戸線)」という結果に。一方、60歳以上のトップ3は「京都府・京都(JR東海道本線)」「大阪府・梅田エリア(JR東海道本線)」「兵庫県・西宮北口(阪急神戸線)」と傾向が異なっていた。

住みたい街(駅)ランキングTOP10(20〜30代)
住みたい街(駅)ランキングTOP10(40〜50代)
住みたい街(駅)ランキングTOP10(60歳以上)

 インターネットによる調査で、対象は2府4県(大阪府・兵庫県・京都府・奈良県・滋賀県・和歌山県)居住の20歳以上の男女3万220人。調査期間は2月17日〜3月15日。

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