消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
不動産事業を展開している大東建託(東京都港区)は「住みたい街ランキング2023(関西版)」を発表した。関西居住者に最も住みたい街(駅)を聞いたところ、トップは「大阪府・梅田エリア(JR東海道本線)」(2.1%)であることが分かった。
梅田エリアに住みたい理由では「いろんなお店があるのでショッピングに最適。御堂筋線はよく行く街が全部入ってるので便利」(26歳女性)、「都会的で洗練されている都市空間にあこがれる」(37歳男性)といった声があった。
2位は「兵庫県・神戸三宮エリア(JR東海道本線)」(1.5%)、以下「兵庫県・西宮北口(阪急神戸線)」(1.4%)、「京都府・京都(JR東海道本線)」(1.4%)、「兵庫県・明石エリア(JR山陽本線)」(0.7%)が続いた。
年代別にみると、20〜30代と40〜50代のトップ3は「大阪府・梅田エリア(JR東海道本線)」「兵庫県・神戸三宮エリア(JR東海道本線)」「兵庫県・西宮北口(阪急神戸線)」という結果に。一方、60歳以上のトップ3は「京都府・京都(JR東海道本線)」「大阪府・梅田エリア(JR東海道本線)」「兵庫県・西宮北口(阪急神戸線)」と傾向が異なっていた。
インターネットによる調査で、対象は2府4県(大阪府・兵庫県・京都府・奈良県・滋賀県・和歌山県)居住の20歳以上の男女3万220人。調査期間は2月17日〜3月15日。
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