情報誌「じゃらん」を運営するリクルートは、無印良品「レトルトカレー」売上ランキングを発表した。1位は「素材を活かしたカレー バターチキン」だった。2位には「素材を活かした牛バラ肉の大盛りカレー」、3位には「素材を活かしたカレー グリーン」がそれぞれランクインした。
「素材を活かしたカレー バターチキン」は、3種のトマトで酸味と甘みを引き立て、ギーとカシューナッツでまろやかに仕上げた人気の商品。直近のリニューアルでは、これまでの酸味と甘みの強いトマトに加え、旨味もあるバランスのいいトマトを使用した。鶏肉の量も増やし、スパイスの香りとコクのある旨味が引き出したという。
「素材を活かした牛ばら肉の大盛りカレー」は、牛肉の旨みと炒め玉ねぎの甘みを活かしながら10種類以上のスパイスを使用し、ほどよい辛さに仕上げた。満足感が得られる大盛りも人気の要因となっている。
「素材を活かしたカレー グリーン」は、青唐辛子の辛さとレモングラスなど6種類のハーブの風味、ココナッツミルクのコクが特長のタイカレーである。現地の味を手本にし、鶏肉と筍、ふくろたけを入れた。ハーブの香りとココナッツミルクの甘さがマッチした本場の味が楽しめると人気が高い。
4位以降は、「素材を活かした牛すじカレー」「素材を活かしたカレー プラウンマサラ(海老のクリーミーカレー)」「素材を活かしたカレー キーマ」「素材を活かしたハンバーグのデミグラスソースカレー」「素材を活かしたほたてと海老のビスクカレー」「素材を活かしたおうちのこだわりビーフカレー」「素材を活かした辛くない国産りんごと野菜のカレー」だった。
調査は、無印良品全店舗で23年1〜3月に売れたレトルトカレーをランキングにした。
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