北海道の「住みここち」ランキング 3位「中央区」、2位「東神楽町」、1位は?最寄り駅のトップは(1/2 ページ)

» 2023年07月13日 09時41分 公開

 大東建託(東京都港区)は、北海道の居住者を対象とした「 住みここちランキング」を発表した。住みここちのいい自治体を聞いたところ、2年連続で1位は「東川町」だった。

photo 大東建託は、北海道の居住者を対象とした居住満足度調査を実施した(画像はイメージ)
photo 「住みここち(自治体)ランキング」トップ10(出所:プレスリリース、以下同)

 東川町は北海道のほぼ中央に位置し、全戸が豊かな地下水で生活する全国でも珍しい上水道がない街である。景観条例を制定し、子育て・起業化支援にも力を入れ独自の町づくりを推進。旭川空港から約10分という利便性の高い立地で、木工などのアトリエやギャラリー、おしゃれなカフェ、ベーカリーなどが次々と誕生している。

photo 2年連続1位の「東川町」

 居住者からは「移住者が多く自由で柔軟。小さい町にしてはかなり発展的で、こだわりのある個人の経営店が多く、また留学生も多いのでにぎわいがある」「自然が多い。道路が広く除雪も早くしてくれる。商業施設が増え買い物が便利になった」などの声が聞かれた。

 2位は「東神楽町」がランクイン。北海道のほぼ中央に位置し、旭川市に隣接するベッドタウンが特徴の街である。3位は「札幌市中央区」。大通・すすきのといったオフィス街や繁華街のほかに、「札幌市時計台」や「さっぽろテレビ塔」など観光スポットも豊富な街として知られている。

photo 「東神楽町」
photo 「札幌市中央区」

 4位は「札幌市西区」、以下「札幌市豊平区」「札幌市厚別区」「札幌市手稲区」「音更町」「札幌市清田区」「札幌市北区」と続いた。

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