青山商事(広島県福山市)は7月12日、ミズノ(大阪市)と共同開発したビジネスシューズのローファーモデル「EXLIGHT(エクスライト)AL2」を発売した。誰でも簡単に着脱しやすい「楽ビジ」をテーマに、需要の取り込みを図る。
見た目は通常のローファーながら、正面のベロ部分が大きく開閉する構造となっている。靴ベラを使わずに片手で履くことができる他、激しい動きでも外れにくいという。また、歩行時のフィット感を高める仕様にするなど、着用感にもこだわった。
片方の重さは約280グラムで、ランニングシューズと変わらない軽さだ。青山商事が販売する一般的な革靴から約30%の軽量化を実現した。
かかと部分にはミズノがランニングシューズなどに搭載するソール構造「ミズノウエーブ」を採用。同社独自のテクノロジーで波形状の構造が高い「クッション性」と「安定性」を併せ持ち、着地時の衝撃緩和や足のグラつきを抑え、膝や腰への負担を軽減する。また、通常のラバーよりも耐摩耗性が約80%高いアウトソール素材を使用し、シューズの耐久性を高めた。
インソールには通気性に優れた抗菌防臭加工の素材を使用。取り外して手洗いもできるなど、衛生面にも配慮した。
サイズは25〜27センチの全5サイズを用意した。カラーはブラックで、販売価格は1万5290円。
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