2023年上半期に売れた軽自動車 3位「ムーブ」、2位「タント」、1位は？

[コネムラメグミ，ITmedia]

　全国軽自動車協会連合会は2023年上半期の通称名別新車販売ランキングを発表した。1位はホンダ「N-BOX」で、販売台数は11万2248台だった。2位ダイハツ「タント」（8万85台）、3位ダイハツ「ムーヴ」（6万2091台）と続く。

全国軽自動車協会連合会が23年上半期の通称名別新車販売ランキングを発表（画像はイメージ）

2023年上半期の車名別新車販売ランキング　軽自動車部門（全国軽自動車協会連合会調べ）（出所：プレスリリース）

1位はホンダ「N-BOX」

　1位のN-BOXは11年12月に発売。年間の新車販売台数でも15年から8年連続で1位を獲得している。ホンダの4輪車史上において最速で累計販売台数100万台を達成するなど、同社の看板車種となっている。

ホンダの「N-BOX」（公式サイトより引用、以下同）

　2位にランクインしたタントは03年発売。3位にランクインしたムーヴよりもキャビンの拡大を図り、全高1700ミリメートルを超えた「軽スーパーハイトワゴン」というジャンルを確立させた車種である。07年、13年、19年とモデルチェンジを行い、現行モデルは4代目である。

ダイハツの「タント」

　3位のムーヴは1995年に発売した、軽トールワゴンの代表的車種である。14年にフルモデルチェンジを行い、現在は6代目。23年6月下旬で生産終了となった。

ダイハツの「ムーヴ」

　4位はスズキ「スペーシア」（6万75台）、以下、スズキ「ワゴンR」（3万8011台）、日産「ルークス」（3万7920台）、スズキ「アルト」（3万6681台）、スズキ「ハスラー」（3万4157台）、ダイハツ「ミラ」（3万2399台）、ダイハツ「タフト」（2万8226台）だった。