子どもの夏バテ対策1位は「小まめな水分補給」(92人)――。そんな結果が、ARINA(仙台市)の運営する教育メディア「おうち教材の森」が実施した調査で分かった。
2位は「十分な睡眠」(41人)、3位は「ネッククーラー」(25人)という結果に。
「小まめな水分補給」と回答した人からは「小さいころ、自分自身が水分をとらなかったことで熱中症になった経験があるから」「何かに夢中になって汗だくになっていることが多いから」「まだ子どもが小さくネッククーラーなど身につけるものは嫌がるため」といった声が聞かれた。
「十分な睡眠」については、理由として「夏は体力を消耗するので、睡眠不足にならないようにしたい」「睡眠不足は食欲低下や体調不良、機嫌の悪さにつながる」「睡眠が足りてないと調子が悪くなるので、暑くて寝られていない日などは特に注意」などが挙げられた。
「ネッククーラー」の着用に関しては「邪魔になりにくく、便利で、涼しいため」「直接冷やすことが気持ちよいので、(子どもが)喜ぶ」「首を冷やすのが体の温度の上昇を抑えるのに手っ取り早い」などの意見が寄せられた。
今回の調査は6月26日、インターネットで実施。中学生以下の子どもを持つ保護者200人から回答を得た。
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