YADOKARI(横浜市)は7月21日、けん引免許不要で気軽に移動させられる、自然滞在型タイニーハウス「ROADIE mini」を発売した。
タイニーハウスは直訳すると「とても小さな家」。追加の部屋のように庭に置く簡易設置型のものから、水道やトイレ、キッチンなど生活のための設備が一通りそろっているものまで、仕様はさまざま。
ROADIE miniは全体の重量を750キログラム以下にしたことで、けん引免許なしで普通自動車免許を持っている人なら誰でもけん引できるようになっている。
全長を3メートルと長くしすぎないことで、けん引する際に取り扱いやすいサイズ感となるように設計。好きな場所に好きな空間をつくり出せる過ごし方を、より気軽にできるようにしたという。
自然との調和がテーマで、外装を中心に木質感のあるデザインに仕上げた。跳ね上げ式の大きな窓を採用したことで、外部空間とのシームレスな関係を実現。外の景色を眺めたり、小さなお店のように使ったり、使い方のイメージが自由に広がる形状となっている。
自身でさまざまな用途に合わせてアレンジ可能なフラットタイプと、寝台や簡易キッチン付きのキャンピングタイプの2タイプを用意した。価格はフラットタイプが290万円〜、キャンピングタイプは350万円〜(いずれも税別)。
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