リクルート(東京都千代田区)が運営するリクルート進学総研は「進学ブランド力調査2023」の結果を発表した。24年3月卒業予定の高校3年生に「志願したい大学」を聞いたところ、関東エリアでは早稲田大学、東海エリアでは名城大学、関西エリアでは関西大学がそれぞれ1位だった。
早稲田大学は3年、名城大学は7年、関西大学は16年、それぞれ連続で1位となっている。全体2位を見ると、関東エリアは明治大学、東海エリアは名古屋大学、関西エリアは大阪公立大学と近畿大学が並んだ。
各エリアの知っている大学ランキングを見ると、関東エリアは早稲田大学、東海エリアは東京大学、関西エリアは近畿大学がそれぞれ1位を獲得した。
「活気がある感じがする」イメージは、関東エリアと東海エリアで青山学院大学が1位となった。東海エリアでは昨年5位から上昇している。
「学校が発展していく可能性がある」イメージでは、関東・東海エリアともに昨年に引き続き東京大学が1位、関西エリアでは昨年19位から上昇した大和大学が1位となった。
「教育方針・カリキュラムが魅力的である」イメージでは、関東エリアは早稲田大学(昨年1位)、東海エリア、関西エリアで京都大学(東海:同3位、関西:同2位)が1位となった。
調査は、関東エリア、東海エリア、関西エリアの高校に通っている24年3月卒業予定の高校3年生を対象に実施した。有効回答数は1万5302人。調査期間は関東が4月3〜28日、東海と関西が3月31日〜4月28日。
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