アサヒビールが、長岡花火(新潟県長岡市)、よさこい祭り(高知市)とコラボした「スーパードライ」を立て続けに発売した。どちらも数量限定のオリジナルパッケージで、地域活性化を担う。
2商品のうち、「アサヒスーパードライ 長岡花火ラベル」は新潟県限定で発売する。「長岡まつり大花火大会」は、日本三大花火大会の1つ。8月2日と3日に開催する大会に先駆けて本商品を発売し、長岡市の盛り上げを後押しする。同社は商品の売上1本につき1円を「長岡まつり大花火大会」を主催する一般財団法人長岡花火財団に寄付する。
「アサヒスーパードライ よさこい祭りデザイン缶」は、鳴子を持った踊り子のイラストをデザインした。1954年から高知県で始まったよさこい祭りは、戦後の不景気を吹き飛ばし、市民を元気づけようと始まった祭りだ。コロナ禍以降、2020年から中止や規模を縮小し開催していた。70回の記念大会となる今夏は4年ぶりに4日間に渡る本格開催となる。
3月のマスク着用の自由化、5月には新型コロナウイルスの感染症法の位置づけの「5類」移行などで、数年ぶりに祭りや花火大会などが各所で開催を発表している。アサヒビールは、コロナ禍を乗り越えて開催する地域活動に対し、地域活性化の一助となるよう支援を行っていくという。今年の夏を盛り上げる一助となるか。
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