「今の職場がゆるい」と感じている新入社員のうち24.8%が3年以内の退職を予定していることが分かった。
「ゆるい職場」と「ゆるくない職場」では働き方にどのような違いがあるのか。最も顕著な差が見られたのは「コミュニケーションを取りながら進める仕事が多い」で、「ゆるくない職場」のほうが「ゆるい職場」よりも13.6ポイント高かった。
また「1人で進める仕事が多い」は「ゆるい職場」のほうが「ゆるくない職場」よりも13.3ポイント高かった。
上司や同僚とコミュニケーションを取りながら行う仕事が多いほど「ゆるい職場」と感じることが減る傾向にあるようだ。
上司や先輩の態度や行動でうれしかったことは「雑談で話し掛けてくれる」が60.6%で最多。「褒めてくれる」(36.8%)、「良くないときはきちんと指摘してくれる」(31.4%)は、ともに3割以上となった。
マイナビは「上司や先輩は成長のための指導をするだけではなく、雑談などを含めた積極的なコミュニケーションが求められている」としている。
調査は6月16〜18日にインターネットで実施。23年卒の新入社員800人(男性400人、女性400人)から回答を得た。
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