朝日大学(岐阜県瑞穂市)の附属研究機関である朝日大学マーケティング研究所は、朝食に関する調査を実施した。直近5年間で平日の朝食メニューに変化があった人は17.2%。主な飲食物の飲食回数の変化をみると、最も食べる回数が減少したものは「パン」だった。一方、ヨーグルトとシリアルは食べる回数が増加した。
男女別にみると、男性では「米」「ヨーグルト」「コーヒー」「牛乳」「その他のジュース(自家製ジュースを除く)」を飲食する回数が増加。女性では「ヨーグルト」「シリアル」を食べる回数が増加した。
朝食メニューが変化した理由としては、男女とも「健康のため」が最も多かった。その他、男性では「簡単に食べられる、食べやすいから」「生活の環境や時間が変わったから」「味覚の好みに合わせて」「同居家族が変わったから」など、生活環境に関する理由が多かった。
一方、女性では「減量、増量のため」「簡単に食べられる、食べやすいから」「何となく気分が変わったから」「経済性を考えて」など、自己都合に関する理由が多数を占めた。
調査は5月30日〜6月1日、インターネットで実施した。調査対象者は関東(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、群馬県、栃木県、茨城県)に居住する、20〜50代の男女。回収サンプル数は408人。
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