嫌いな上司の特徴、「嫌味を言う」「感情的・怒鳴る」を抑えた1位は？（1/2 ページ）

[季原ゆう，ITmedia]

　嫌われる上司は、どのような特徴があるのだろうか。社会人経験のある男女280人に聞いたところ「ひいきする・好き嫌いが激しい」（116人）と答えた人が最も多いことが、ネクストレベル（横浜市）の調査で分かった。

「嫌いな上司の特徴」に関するアンケートを実施（出所：プレスリリース、以下同）

　2位は「感情的になる・怒鳴る」（111人）、以下「嫌味を言う」（103人）、「部下の意見を聞かない・聞き入れない」（95人）、「他人の悪口を言う」（90人）と続いた。

嫌いな上司の特徴ランキング

　ランキング10位までを見ると、人を公平に扱わなかったり、自己中心的だったりするタイプに不快感を抱いている人が多く見られた。

　1位の「ひいきする・好き嫌いが激しい」と回答した人からは「自身が気に入った従業員とそうでない従業員で明らかに態度を変えている」（30代女性）、「自分のお気に入りだけ特別な対応をして、気に入らない人には仕事と責任を押し付ける」（30代男性）などの意見が聞かれた。

　2位の「感情的になる・怒鳴る」と答えた人からは「ミスを感情的に3時間もかけて説教されたことがある」（30代女性）、「周りの部下に怒鳴ったり暴言をはいたり、明らかにモラハラ・パワハラだと思うことをやっていたり。それを見るのも聞くのもつらかった」などの声があった。

　3位の「嫌味を言う」と回答した人からは「トイレに行くだけで嫌味を言われた」（20代男性）、「他の人はできるのに、あなたはできないなど他人と自分を比較して嫌味を言われる」（30代女性）などの意見があった。