「将来、社長になりたくない」と答えた男性は88.0%、女性は92.3%(一般社員、管理職が回答)。社長になりたくない理由として、男女ともに「実力が伴っていない」「見合う能力がない」など、自身の「能力不足」を挙げている人が多かった。女性からは「家事育児」に関する回答が目立った。
社長だけでなく、管理職を希望する人も少数派の結果に。一般社員の回答を見ると、男性の76.7%、女性の83.4%が「なりたくない」と答えた。
年収がどの程度なら「課長、部長、社長」になりたいかを聞いた。課長は「1000万〜1500万円未満」(男性37.8%、女性33.6%)、「800万〜900万円未満」(15.2%、17.1%)と答えた人が多かった。
部長は「1500万〜2000万円未満」(21.7%、20.9%)が最も多く、「1000万〜1100万円未満」(16.0%、18.9%)が続いた。
社長を男女別に見ると、男性は「3000万〜4000万円未満」(23.1%)、「2000万〜2500万円未満」(18.2%)と回答した人が多かった。一方の女性は「2000万〜2500万円未満」(20.5%)、「3000万〜4000万円未満」(19.4%)と続いた。
調査は5月29日〜6月4日、インターネットで実施。一般社員500人と管理職566人が回答した。
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