時計の針が前後してしまうが、ラーメン店をオープンする3カ月前に、ショップを始めている。お酒をつくる過程ででてくる「酒粕」を使って、マヨネーズなどを製造。店内に加工所を設けて、そこでつくられたモノを店で販売するといった形だ。
男鹿の駅前に、醸造所をつくって、レストランを始めて、ショップを運営して、ラーメン店をオープンして。さて、次は何を始めるのか。
「自分たちの会社が大きくなればそれでいいとは思っていません。例えば、ラーメンが完売して、食べられないお客さんは、近所の違う店で楽しんでもらいたい。また、逆もあってもいい。そのような形で、街に人が増えて、にぎわいを見せてくれればうれしいですね」(岡住さん)と語る。
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