2023年度上半期(4〜9月)に最も売れた軽自動車は何か。全国軽自動車協会連合会によると、1位はホンダ「N-BOX」で、販売台数は10万409台(前年比115.6%)だった。ダイハツ「タント」(7万3493台、前年比189.7%)、スズキ「スペーシア」(5万7224台、同117.0%)が続いた。
1位のN-BOXは11年12月に発売。年間の新車販売台数では15年から8年連続で1位を獲得するなど、不動の人気を誇る。ホンダの四輪車として史上最速で累計販売台数100万台を達成している。23年10月に2度目のフルモデルチェンジを行い、現行モデルは3代目。
2位のタントは03年に発売。全高1700ミリメートルを超える「軽スーパーハイトワゴン」というジャンルを確立した車種だ。07年、13年、19年にモデルチェンジを行い、現行モデルは4代目である。
3位のスペーシアは、広い車内空間やスムーズで低燃費性、先進の安全装備などで人気が高い軽ハイトワゴン。13年に発売し、17年のフルモデルチェンジを経た現行モデルが2代目だ。
4〜10位はダイハツ「ムーヴ」(5万1518台)、スズキ「ハスラー」(4万542台)、スズキ「アルト」(3万3916台)、スズキ「ワゴンR」(3万3842台)、ダイハツ「ミラ」(3万49台)、日産「ルークス」(2万5583台)、ダイハツ「タフト」(2万2707台)だった。
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