女性はどれくらい「休みづらさ」を感じているのか。エスエス製薬(東京都新宿区)の調査によると、女性の70.0%が周囲を気にして休みを取れなかった経験があることが分かった。休みを取れない理由としては「職場に休める空気がないから」(45.0%)、「他人に迷惑をかけてしまうから」(42.0%)が上位を占めた。
一方、女性が休暇を取ることをどう思うかについては「前向きな気持ちである」と「やや前向きな気持ちである」が合わせて86.0%という結果に。また、70.0%が「女性が休みを取りやすいような環境になっている」と感じており、環境的にも変化が起きていることがうかがえた。
続いて、男性を対象に体調不良や身体の変化が起きやすい女性の休暇取得に対して、どう感じているか聞いた。その結果89.0%が「取るべきだと思う」と回答した。
部下がいる既婚者男性に、部下(男女含む)が体調不良の場合、休暇をとってほしいと思うか聞いてみると、「取ってほしい」が94.0%となった。
一方で、日常生活で配偶者が休息を取れるようにサポートできているかについては「できていると思う」が58.0%、「できていないと思う」が42.0%だった。
調査は9月30日〜10月1日、20〜50代の男女1000人を対象にインターネットで実施した。
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