米国でナンバー1シェア(※)を誇るカプセル式コーヒー&ティーマシンメーカー「KEURIGR(キューリグ)」は、約4年ぶりとなる新モデル「KB-01」を11月1日に発売した。
特徴は現行モデルよりもスリム、スピーディーな立ち上がり、シンプルな操作性だ。カプセル式コーヒーマシン市場は、ネスレの「ネスカフェ ドルチェ グスト」やイタリアのコーヒーメーカー・illy(イリー)の「カプセルマシン」などの競合が存在するが、キューリグの強みは「マルチブランド」であること。
他メーカーは自社ブランドのコーヒーカプセルの展開が中心だが、同社は20以上のブランドとコラボし、40種類以上のコーヒーや紅茶、お茶のカプセルを取り扱う。
キューリグマシン、及びキューリグカプセルなどの販売事業を行うカップス社(東京都港区)の西本圭吾社長に新製品のこだわり、日本戦略を聞いた。
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