一方、お買い得感の高い商品については、ローソンの人気スイーツ「プレミアムロールケーキ」生地の端材を活用した「ティラミス・4号相当」(2500円)を今年初めて用意している。生地をカットする過程で発生した端材をスポンジ部分に8%配合するだけでなく、製造工程の見直しなどでコストを削減したという。担当者によると、「もったいない」というSDGsの考えに沿っていることなども影響し、2022年の倍近い注文があるという。
また、同じく今年初登場の商品としては「シンプルショートケーキ 6号」(2490円)がある。これは、飾りつけなどの付属品をなくし、生クリームの乳脂肪分の配合・トッピングを工夫することでコストを削減した商品。自由にデコレーションできる点を訴求しており、食べる前から家族や友人で楽しむことを想定している。
メリハリ消費・二極化を象徴するそれぞれのクリスマスケーキはどれほど消費者の支持を得られるか。
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