業種別や職種別で見た平均年収はいくらか。パーソルキャリアが運営する転職サービス「doda」の調査によると、業種別の平均年収ランキング1位は「投信/投資顧問」(750万円)で、2位は「たばこ」(667万円)、3位は「医薬品メーカー」(647万円)だった。
昨年のランキングから1位と2位が入れ替わったものの、上位3業種の顔ぶれは変わらなかった。トップ20にランクインした業種分類別で見ると「金融」と「メディカル」(医薬品メーカーなど6業種)が最多となった。
職種別の平均年収ランキング1位は「医師」(1028万円)が獲得した。以下「投資銀行業務」(947万円)、「弁護士」(825万円)と続いた。
年代別の平均年収を見ると、「20代」は352万円(昨対+10万円)、「30代」は447万円(同+12万円)、「40代」は511万円(同+16万円)、「50代以上」は607万円(同+11万円)となった。男性は全年代で、女性は20代、40代、50代以上でそれぞれ10万円以上アップした。
調査対象者は2022年9月〜23年8月末に、dodaサービスに登録した20〜65歳の正社員として働く男女。有効回答数は約63万件。
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