女性のボーナスの使い道 旅行などの「消費」を抑えた1位は？（1/2 ページ）

[カワブチカズキ，ITmedia]

　auじぶん銀行（東京都中央区）は、働く女性を対象にお金の意識とボーナス・投資に関する調査を実施した。その結果、ボーナスの主な使い道は「貯蓄」（56.4％）が1位だった。

働く女性を対象にした「お金の意識とボーナス・投資」に関する調査（画像はイメージ、提供：写真AC）

　前年と比較した2023年の冬のボーナスは「変わらない・変わらない予定」（53.4％）が半数を占め、「減った・減る予定」「今年はない」は合わせて18.7％と、22年調査の割合とほぼ同数だった。一方、「増えた・増える予定」（12.1％）は22年調査の7.4％を上回った。

2023年の冬のボーナスについて（出所：プレスリリース、以下同）

　ボーナスの主な使い道は「貯蓄」（56.4％）が最多となった。以下「消費（旅行や趣味など）」（25.1％）、「投資」（13.9％）が続いた。22年調査と比較すると、貯蓄の割合が約10ポイント減り、消費や投資に金額をかける人が増えた。

　ボーナスを消費する際に何に使うかについては、1位が「旅行」（35.2％）、2位が「趣味」（30.3％）、3位が「外食」（26.5％）だった。

ボーナスの主な使いみち

ボーナスを「消費」に使う場合の使いみち

　ボーナスを含む年収の満足度はどうか。年代別に見ると、「満足」は20代が最多で40.8％、「不満足」は40代（72.8％）が一番多かった。

ボーナスを含む年収の満足度