円安や物価の高騰の影響については「感じている」「どちらかというと感じている」が合わせて85.2%だった。22年調査と比較すると、影響を受けていると感じている人が8.2ポイント増加した。
以前よりお金がかかると感じているものについては、1位「食品・飲料」(77.0%)、2位「日用品」(50.2%)、3位「電気・ガス・水道」(49.3%)となった。生活必需品に以前よりお金がかかると感じている人が多いことがうかがえる。
円安や物価高の対策として現在やっていることを聞いた。その結果、「節約」(60.8%)、「貯蓄」(44.8%)が上位を占めた。
また、今後始めたいと思っていること1位は「投資」(20.9%)だった。
円安や物価高騰の対策として投資をしている人に、具体的に何をしているか尋ねた。「つみたてNISA」(53.2%)が最多となり、以下「投資信託」(44.4%)、「株式」(42.7%)が続いた。
年代別で見ると、「つみたてNISA」は30代が61.5%と最も多く、20代、40代は半数を超えた。「投資信託」は40〜50代で50.0%、「株式」では50代が62.5%と最も高かった。「つみたてNISA」は年齢層が低めの人から、「株式」は年齢層が高めの人からの人気が高いことがうかがえる。
調査は、20〜50代の働く女性500人を対象にインターネットで実施した。期間は22年11月9〜10日および23年10月30〜31日。
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