小・中学生はお年玉をいくらもらっているのか。学研ホールディングス(東京都品川区)が調査結果を発表し、小学生と中学生が2023年にもらったお年玉の総額平均は、それぞれ2万1064円と2万7255円だった。
過去と比較すると、小学生は20年(2万1241円)に届かなかったものの、2年連続の減少から増加に転じた。一方、中学生では20年から継続して減少傾向にあることが見てとれた。
23年にお年玉をもらった小学生の割合は91.1%。男女別では、男子が93.3%で金額の平均は2万1286円、女子は88.8%で平均が2万842円だった。22年と比較すると、お年玉をもらった人の割合は1.4ポイント上昇し、金額の平均は1017円増加した。
小学生のお年玉で、主な使い道の1位は「貯金」(61.8%)だった。2位以下は「おもちゃ」(23.1%)、「ゲーム機・ゲームソフト」(20.5%)が続いた。男女別に見ると、それぞれ1位は貯金だったが、男子は2位がゲーム機・ゲームソフト(31.3%)、女子は2位が「お菓子などの食べ物」(23.5%)で分かれた。
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