現在勤めている職場を「ブラック企業」だと思っている人は3割――。そんな結果が転職サイトを運営するエン・ジャパン(東京都新宿区)の調査で分かった。働く人々が「ブラック企業」だと感じる職場の特徴は。
勤めている企業について「ブラック」だと感じる人は32%だった。
仕事は楽だが成長できず収入も上がらないような企業を指す「ゆるブラック企業」だと感じるとした人は27%で3割に迫った。「ホワイト企業」だとした人は13%にとどまった。
勤めている企業を「ブラック」だと答えた理由について、最も多かったのは「仕事に見合わない低賃金だから」で61%。「離職率が高いから」(56%)、「パワハラや職場いじめが行われているから」(43%)と続いた。
業種別で「ブラック」の回答割合が最も高かったのは「サービス」(37%)だった。「ゆるブラック企業」は「インフラ」(32%)、「ホワイト企業」は「IT・通信・インターネット」(24%)で、それぞれ回答の割合が高かった。
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