2023年に最も売れた軽自動車は何か。全国軽自動車協会連合会によると、1位はホンダ「N-BOX」で、販売台数は23万1385台(前年比114.4%)だった。以下、ダイハツ「タント」(15万9392台、同147.8%)、スズキ「スペーシア」(12万2275台、同122.0%)が続いた。
1位のN-BOXは11年12月に発売。年間の新車販売台数では15年から9年連続で1位を獲得するなど、不動の人気を誇る。ホンダの四輪車として史上最速で、累計販売台数250万台を達成している。23年10月に2度目のフルモデルチェンジを行い、現行モデルは3代目。
2位のタントは03年に発売。全高1700ミリメートルを超える「軽スーパーハイトワゴン」というジャンルを確立した車種だ。07年、13年、19年にモデルチェンジを行い、現行モデルは4代目である。同車種はダイハツの不正問題により、現在出荷を停止している。
3位のスペーシアは、広い車内空間やスムーズで低燃費性、先進の安全装備などで人気が高い軽スーパーハイトワゴン。13年に発売し、17年のフルモデルチェンジを経た現行モデルは2代目だ。
4〜10位はダイハツ「ムーヴ」(10万4557台)、スズキ「ハスラー」(8万2720台)、スズキ「ワゴンR」(7万2235台)、日産「ルークス」(7万536台)、スズキ「アルト」(6万7719台)、ダイハツ「ミラ」(6万4080台)、ダイハツ「タフト」(5万9330台)だった。
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