セイコーウオッチは2月9日、JALとコラボした限定モデル3種を発売する。同モデルはJAL国際線就航70周年を記念したもので、日本国内のみで展開する。「セイコー アストロン」から発売する2種は価格が30万8000円と18万7000円で、ともに数量限定500本を用意する。「セイコー プレザージュ」から発売するシリーズは18万7000円で、数量限定300本。
セイコー アストロンから発売する限定モデルは、NexterシリーズのGPSソーラー(SBXC149)と、ソーラー電波(SBXY075)の2種類。ダイヤルには滑走路のような溝のあるアスファルト調の型打ちパターンを採用した。
ベゼルのセラミックス表示板には、JAL国際線の開設当時の発着地点である東京国際空港とサンフランシスコの空港コードを表記した。また、GPSソーラーモデルの4時位置には、航空機を模したAM/PM表示針を使用している。
裏ぶたには「JAL」と「SEIKO」のロゴに加え、数量限定モデルの証として「LIMITED EDITION」の文字とシリアルナンバーが入っている。
セイコー プレザージュから発売する限定モデルは、Sharp Edgedシリーズを採用。同シリーズの特徴である「麻の葉紋様」のダイヤルに、奥行き感のあるホワイトグラデーションを施し、空を航行する高揚感を表現した。
ベゼル部の表示板は、JALのコーポレートカラーである黒色を用いたアルミニウムを使用している。JALのロゴカラーである赤色をパワーリザーブインジケーターとGMT針、ダイヤルリング下部に施している。
シースルーバックの裏ぶたにはJALロゴを印刷。また外周の金属部分には、数量限定モデルの証として「LIMITED EDITION」の文字とシリアルナンバーが入る。
全3モデルで共通のスペシャルパッケージを用意した。ケースには100%リサイクルナイロンを使用し、トラベルポーチとして使うこともできる仕様だ。JAL国内線「AIRBUS A350型機」のファーストクラスシートと同じ革材を使用した、JALオリジナルのカードケースを同梱する。
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