【注目講演】伊藤羊一氏と語る“ワンチーム”で挑むデジタル変革
【開催期間】2024年1月30日(火)〜2月25日(日)
【視聴】無料
【視聴方法】こちらより事前登録
【概要】各企業がデジタル変革を推進する一方で、デジタイゼーション止まりの現場、組織の理解不足に頭を抱える企業も少なくない。変革を阻む要因と解決策とは? デジタル変革の先進企業でその取り組みを先導するキーマンと、リーダーシップ育成やチームづくりに詳しい伊藤羊一氏をゲストに迎え「“ワンチーム”で挑むデジタル変革」を語り合う。
KDDIは2月1日、東京都台東区の直営店「au Style UENO」に併設する形で、eスポーツ専用施設「esports Style UENO」をオープンした。
10Gbpsの専用回線による高速通信環境に加えて、ASUSがハイスペックなゲーミングPCやモニターなどの機材を提供。ほかにオカムラがゲーミングチェア、ノートンがセキュリティソフトで協賛している。294インチの大型LEDディスプレーを備えたイベントスペースに、ゲーム実況用の配信設備、個室ブースなども備え、eスポーツイベントの開催のほか、eスポーツを楽しみたい個人に貸し出す。
KDDIはこれまでにも、直営店にカフェやベーカリーなど、異なる業態の施設を併設してきた。2022年には「au Style SHIBUYA」に、ロボットを活用した無人店舗「auミニッツストア 渋谷店」をオープンして話題に。「esports Style UENO」がオープンするau Style UENOの1階にも「BLUE LEAF CAFE」というカフェを併設している。
「直営店×異業種」の狙いは何なのか。それは、タッチポイントの拡大だという。
KDDIでは「auショップ」と「au Style」という2つの店舗を展開しているが、au Styleでは、auとUQ mobileの機種やプランのほか、auでんきやauじぶん銀行、au PAYカードなど、近年KDDIが強化しているライフデザイン領域のサービスも広く取り扱っている。これらのサービスは、auやUQ mobile以外のユーザーも対象としているため、より多くの人に足を運んでもらおうと、これまでも基幹となる直営店ではさまざまな施策を展開してきた。
今回新たにオープンしたesports Style UENOもそうした施策の一つだが、ASUSなど他企業の協賛を得ての取り組みは初めてとのこと。
KDDI執行役員の佐々木正見氏によれば、ターゲットは、ずばりZ世代。「直営店ならではの高品質なサービス提供とともに、Z世代を中心に従来の通信の販売チャネルではアプローチできなかったお客さまとの接点を拡大していきたい」と話す。
若い世代が店頭サポートのない「Povo」などのオンラインブランドを巧みに使いこなす一方で、旧来のケータイショップは来店客の平均年齢層が高くなる傾向にある。
「Z世代のお客さまとの接点を強めることによって、今後ショップ店頭で取り扱う色々な商材についても、この取り組みを一つのマーケティングとして、横展開していければと考えている」と佐々木氏は語る。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング