リテール大革命

ネコ型配膳ロボットが、日本市場で急成長できた3つの理由Pudu Roboticsトップに聞く(1/4 ページ)

» 2023年08月21日 07時00分 公開
[太田百合子ITmedia]

【注目】Digital Business Days -SaaS EXPO- 2023 Summer開催!

「ChatGPT」が変える“ビジネスの未来”

【開催期間】2023年8月22日(火)〜9月10日(日)

【視聴】無料

【視聴方法】こちらより事前登録

【概要】ChatGPTが登場直後から注目を集め、業務利用や自社サービスへの応用など活用が広がっている。ChatGPTはビジネスをどこまで変えるのか――AI研究の第一人者・松尾豊氏と、ChatGPT活用術の発信で話題の深津貴之氏が語る。

 ファミレスなどで当たり前のように見かけるようになった、配膳ロボット。中でもトップシェアを誇るのが、すかいらーくグループなどが導入するPudu Roboticsのロボットだ。

 同社は2016年、中国・深圳で設立。ネコ型で愛らしい表情を持つ「BellaBot」(べラボット)は、今やキャラクター商品も販売される人気者だ。7月には新たに清掃市場にも進出すると発表。日本法人の設立からわずか2年で、配膳ロボット7500台を販売し、清掃ロボットも来年までに3000台という販売目標を掲げる。同社の急成長の理由は何か。CEOの張涛(ちょう・とう)氏に聞いた。

ネコ型配膳ロボットが日本市場で急成長できた3つの理由とは?

日本が商用ロボのトップマーケットになったワケ

       1|2|3|4 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.