【開催期間】2024年1月30日(火)〜2月25日(日)
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【概要】生産性向上とその先のイノベーション創出を目指して各社が取り組むデジタル変革。しかし、デジタイゼーション止まりの現場、組織の理解不足に頭を抱える企業も少なくない。変革を阻む要因と解決策とは? デジタル変革の先進企業でその取り組みを先導するキーマンと、リーダーシップ育成やチームづくりに詳しい伊藤羊一氏をゲストに迎え語り合う。
新卒採用で学生にとって有利な「売り手市場」が続く中、企業から内定した学生の保護者に対して同意の確認を行う「オヤカク」が増えているという。
内定確認の連絡、いわゆるオヤカクを受けたことがある人は5割を超えたことがマイナビの調査で分かった。増加するオヤカクだが、子どもの就職活動に対して保護者はどのような意識を持っているのか。
調査は、大学4年または大学院2年以上で、今年就職活動を終えた、もしくは現在活動中の子どもを持つ保護者を対象に実施した。
オヤカクを受けたことがある保護者は52.4%に上った。昨今は、内定者の保護者を社内ツアーに招待するIT企業なども出てきており、さまざまな業界が人材確保に知恵を絞る様子がうかがえる。
(関連記事:保護者が会社訪問? イマドキ「親子就活」の実態は)
保護者と子どもの意識のギャップをはかるため、保護者が就職活動をしていた当時の風潮を尋ねた。その結果、最も多い回答は「転職は今ほどまだ一般的ではなかった」で46.1%に上った。次に「長時間労働や休日出勤などは当たり前だった 」(44.8%)、「結婚や出産・育児のタイミングで退職する人が多かった」(42.4%)と続いた。
子どもに対して「Z世代らしさ」を感じる点とは。最も多かったのは「分からないことは誰かに聞かずにすぐにスマートフォンで調べること」で40.0%となった。また、就職観に関するものでは「1つの会社に勤めあげるというイメージが少ない」(17.2%)、「大手企業にこだわらない」(16.3%)、「競争心がない」(14.8%)、「出世欲がない」(14.2%)などが上位に挙がった。
子どもの将来の子育てに対する考えについて「結婚後は、夫婦で共働きをするほうが良いと思う」と答えた人は合わせて49.2%に上った。男性育休については、49.6%が「男性も育休を取得し子育てするほうが良いと思う」と回答した。
一方で、男性の育休取得については保護者の性別によって10ポイント以上の差があり、母親の方が「男性も育休を取得した方が良い」と回答した人が多かった。
調査は1月11〜12日にインターネットで実施し、保護者1000人から回答を得た。
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