コクヨはこのほど、新ブランド「KOKUYO HibiFull(コクヨ ヒビフル)」の立ち上げをを発表した。オフィスシーンにおける生活用品の需要が拡大する一方で、ニーズを満たす商品が少ないことに着目した。
同社は2021年に「長期ビジョンCCC2030」を策定し、「WORK&LIFE STYLE Company」へのシフトを推進している。新しい事業領域への拡張として同ブランドを立ち上げた。ブランドコンセプトは、「ちょっとした『くふう』で、はたらく場所をちょっと『ここちよく』」で、掃除用品や衛生用品などを展開する。
第1弾は3月4日に発売する。本体にシートを貼るだけで簡単に装着できる「シートを挟まず使えるフローリングワイパー」、狭い場所でも設置しやすい「吊り下げられるキッチンペーパー/ペーパータオル」、360度ヘッドを採用しミニサイズの「細部まで磨きやすいミニトイレブラシ」など全7種類を用意した。価格は全てオープン価格となる。
同ブランドでは、グループ企業が提供するEコマースサービス「カウネット」のマーケティングデータを、商品開発に活用。また、商品パッケージの決定にAIによる評価を活用するなど、新たな手法にもチャレンジしているという。
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