転職活動において「フルリモート」や「居住地自由」の企業は志望度が上がるかを質問した。「志望度が上がる」が36.8%、「どちらかと言えば志望度が上がる」が38.4%で、7割以上の人が「フルリモート」や「居住地自由」を評価していることが分かった。
具体的には「住む場所を自由に選択できると、ライフステージの変化があっても長く働けると思う」「働き方の選択肢は多い方が良い。それだけ多様な人材が活躍できる環境が整っている証拠だと思う」「フルリモートや居住地自由の企業は、社員ひとりひとりが裁量を持って活躍しているイメ―ジがある」といった声が上がった。
転職活動において「出社の機会がある企業」は志望度が上がるかを質問した。「志望度が上がる」が17.6%、「どちらかと言えば志望度が上がる」が34.4%で、半数以上の20代は「出社の機会がある企業」を評価していることが分かった。
具体的には「週に何度かは出社した方が、円滑にコミュニケーションを図れると思う」「実際に会うことで信頼関係を築くことができると思う」「リモート中心の業務でも、転職直後は出社の機会があるとうれしい」「業務内容やコンディションに合わせて、出社とリモートを選択できるとうれしい」といった声が寄せられた。
調査は、20代社会人(20代専門転職サイト「Re就活」/Webメディア「20代の働き方研究所」のサイト来訪者)375人を対象に、2月5〜20日にインターネットで実施した。
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