かつては「転職35歳限界説」がささやかれた時代もありましたが、今や30代後半はもちろん、40〜50代の転職も多くなってきています。実際、総務省の調査(※)によると、45〜54歳の転職者数は2012年時点で「40万人」でしたが、22年には「54万人」に増加しています。
企業側もミドル世代の求人募集を増やす傾向にあり、その背景には「若手人材の不足により、採用人材の年齢幅を広げざるを得ない」「既存事業拡大に伴う、経験者募集が増えている」「管理職が不足している」といった理由が挙げられています(※1)。その一方で、転職により年収が上がる割合は、20〜30代に比べて少ないというデータもあります(※2)。
当社が運営する転職・就職のための情報プラットフォーム「OpenWork」で、40〜50代の転職経験者に転職先を評価してもらいました。「待遇面に満足している」「人事評価に適正感がある」の項目で、評価が高かった企業はどういった共通点があるのでしょうか。
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