(2)多様なキャリアパスがある
もう一つ、ランクイン企業の共通点として挙がったのは、キャリアパスの多様性です。ミドル世代にとって、転職後その企業においてどのようなキャリアパスを描けるかは、若手のころよりも一層気になるところでしょう。入社後、組織の中でキャリアを重ねたうえでの“身の振り方”が選べるという点も、ミドルにとっては注目したいポイントです。
「ライフプランナーとして営業を極めて行く道と、管理職として採用と育成の道を自由に選択できる。また、2年以上のキャリアがあれば、たとえ営業活動が厳しくなっても、グループ会社の出向や本社勤務の機会ももらえるチャンスがある」(ライフプランナー、男性、プルデンシャル生命保険)
「セールスマーケティング組織でもテクニカルキャリアパスの選択が可能。ピープルマネージャー(メンバーの成功にコミットするマネジメント)にならなくても、ステップアップする道が開けている」(プリセールス、男性、インテル)
「事業領域が広くさまざまなキャリアパスが存在し、自己申告制度も半年に1回あるので、希望はかなうかは別にして機会としては充実している」(営業、女性、リクルートマネジメントソリューションズ)
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