「小田急マルシェ狛江」6月にリニューアル どう変わる？

[堀内ひろ，ITmedia]

　小田急SCディベロップメント（東京都新宿区）は、運営する東京都狛江市の商業施設「小田急マルシェ狛江」を6月27日からリニューアルオープンする。

小田急マルシェ狛江（出典：プレスリリース、以下同）

　小田急マルシェ狛江は、1998年に開業した小田急線狛江駅直結の高架下商業施設。同社は2020年に狛江市と包括連携協定を締結して以来、狛江市とともにさまざまな取り組みを検討・推進してきた。

　今回のリニューアルでは、施設内のメイン通路の一部を4月に歩行者専用道路となる市道側へ移設の上、テラス席やベンチを増設。市道と一体的なレイアウト・デザインとすることで、自然光が感じられる「街に開かれた施設」に生まれ変わる。店舗のテークアウト商品をテラスで楽しめるほか、狛江市道と一体となったイベントを計画するなど、駅前空間での新たな時間を提供するという。

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　リニューアルは2期に分かれており、第1期は6月27日、第2期は8月29日を予定。第1期では地域の人気店である角打ち・地酒専門酒店「籠屋」、焼き肉店「焼肉 さんたま」のほか、スイーツ専門店「SWEETS BOX」や「サーティワンアイスクリーム」など、全8店がオープンする。

角打ち・地酒専門酒店「籠屋」