ポータルサイトなどを運営するBIGLOBE(東京都品川区)は、全国の18〜69歳の男女を対象に「メンタルヘルスに関する意識調査」を実施した。最近、メンタルヘルスの不調を「とても感じる」「やや感じる」と回答した割合が最も多かったのは20〜24歳の女性で68.8%と、約7割にのぼることが分かった。
年代・性別に見ると、「とても感じる」「やや感じる」と答えた人の割合が多かったのは「20代女性」で58.8%、次いで「40代男性」が56.0%、「10代女性」が56.0%だった。
10〜20代の若年層を詳しくみると、20〜24歳の女性が不調を「とても感じる」「やや感じる」と回答した人の割合が最も多く、68.8%と約7割にのぼった。
メンタルヘルスの不調で病院などの診察を受けたことがあるかを尋ねた。「ある」と答えた人の割合が最も多かったのは「20代男性」で37.2%と約4割近くになり、次いで「20代女性」が32.4%、「40代女性」が32.0%だった。
若年層で比較すると、「診察を受けたことがある」と回答した人の割合が最も多かったのは「20〜24歳男性」で38.4%、次いで「20〜24歳女性」の36.8%と、20代前半は男女ともに他世代に比べ、病院で診察を受けたことがある人が多かった。
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