三井住友銀行、渋谷にスタバ併設の新店舗開設 コワーキングスペースも入居

» 2024年05月24日 12時20分 公開
[ITmedia]

 三井住友銀行は5月27日、個人顧客向けの新たなコンセプトの店舗として、「Olive LOUNGE(オリーブラウンジ)渋谷店」を開設する。カフェやコワーキングスペースなどを併設し、同社が提供する総合金融サービス「Olive」契約の特典を感じられる場としてアピールする狙いだ。

photo 三井住友銀行が渋谷に新コンセプトの店舗を開設(画像はゲッティイメージズより)

 「Olive LOUNGE 渋谷店」には、1階には銀行があり、スターバックスコーヒーが出店する。リラックスできる空間で、手続きや資産運用、Oliveの操作方法などについてスタッフが案内する。

 2階には、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(東京都渋谷区)が運営するコワーキングスペース「SHARE LOUNGE」が入居。地下1階には貸金庫をリノベーションした個室などを用意する。

 さらに、平日の営業時間を午前7〜午後10時と長く確保することで、機能性の高いオフィススペースとしてビジネスパーソンに訴求する狙いだ。

photo 新店舗の外観イメージ(画像はニュースリリースより、以下同)

 Oliveアカウントの契約者に対する特典として、スマホのタッチ決済(Oliveフレキシブルペイ)の利用で、10%相当のVポイントを還元するサービスを、併設のスターバックスと「SHARE LOUNGE」において導入する。また、地下1階の個室・ソファー席が無料で利用可能となる。

photo 新店舗の内装イメージ

 三井住友銀行は、「店舗も『Olive』のサービスの1つとして位置付け、今後もお客さまのさらなる利便性向上を目指してまいります」とコメントしている。

photo スターバックスとSHARE LOUNGEが入居

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