「Olive(オリーブ)」は、三井住友フィナンシャルグループが3月1日に提供を開始した、コンシューマー向けの金融統合サービスです。Oliveに登録することで、銀行口座、カード決済、証券、保険などのさまざまな金融サービスを一つのアカウントに集約・管理できます。
またOliveは、Visaが開発したフレキシブルペイ機能(クレジット・デビット・ポイントの3つの支払い方法に対応)を搭載している点も特徴といえます。
これまでにも楽天やPayPayが先行して、銀行口座やカード決済、証券などのさまざまな金融サービスを提供しています。後発サービスであるOliveが話題を呼んでいる背景の一つに、三井住友銀行という従来からある金融機関が提供しているサービスである点が挙げられるでしょう。
本稿ではこれ以外の2つの理由と、今後の課題について考察していきます。
なぜ人は「ゼルダの伝説」にハマるのか? マリオのユーザー体験と比較して分かったこと
2カ月で1億人が使った「ChatGPT」 なぜここまで流行ったのか、UX観点から解説
日系大手はなぜ「古い営業」と言われ続けるのか? 米国企業に学ぶ、打開策
ハイパフォーマー営業だけが知っている「AIが代替できない仕事」とは?
成果を出す営業は「型」を知っている キーエンス出身者が教える、型を構成する3要素Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング